[2024年] 一般常識やSPI試験に出る!有名な四字熟語一覧《さ行》

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▼「さ」の有名な四字熟語一覧

【斎戒沐浴】さいかいもくよく
心と体を清めること。

【才気煥発】さいきかんぱつ
優れた才能がはっきりと外にあらわれ出ること。

【再起不能】さいきふのう
ふたたび活動をはじめるのが、不可能な状態。

【最後通牒】さいごつうちょう
相手に対して一方的に突きつける最後の要求。

【在在所所】ざいざいしょしょ
あちらこちら。

【再三再四】さいさんさいし
何度も何度も。

【才子佳人】さいしかじん
優れた才能と知恵をもった男性と美しい女性。

【才子多病】さいしたびょう
優れた人物は病気がちであるということ。

【才色兼備】さいしょくけんび
女性が優れた才知と美しい容姿を兼ね備えていること。

【採長補短】さいちょうほたん
人のいい面を取り入れて、自分のおとっている面をおぎなうこと。

【才弁縦横】さいべんじゅうおう
優れた才能、たくみな弁舌を思いのままに操ること。

【西方浄土】さいほうじょうど
はるかかなたにあるという、仏教における極楽の世界。

【昨非今是】さくひこんぜ
昨日まで否定していたことが、今日になって正しいとわかること。

【左支右吾】さしゆうご
色々とたくらんで、ごまかそうとすること。また、どちらにも差し支えること。

【産学協同】さんがくきょうどう
産業界と大学などの教育機関が協力しあい、互いの発展を図ること。

【三寒四温】さんかんしおん
寒い日が3日ほど続いた後、暖かい日が4日ほど続くこと。

【残酷非道】ざんこくひどう
極めて惨たらしく、人の道にそむいていること。

【三三五五】さんさんごご
あっちに3人、こっちに5人というふうに、人が少人数のまとまりになって歩いていくこと。また、家やものなどがあちこちに散らばっている様子。

【山紫水明】さんしすいめい
山は日の光で紫色に見え、川はきれいにすんでいること。

【三者鼎立】さんしゃていりつ
力がほとんど同じである3人の人物や3つの勢力が並び立って互いに争うこと。

【三十六計】さんじゅうろっけい
不利な時は、逃げるのがもっとも良い作戦であるということ。

【斬新奇抜】ざんしんきばつ
大変新しく、極めて風変わりなこと。

【三人三様】さんにんさんよう
性格や考え方などは人それぞれ違うということ。

【三年味噌】さんねんみそ
けちなこと。勘定高いこと。

【残念無念】ざんねんむねん
非常に悔しい様子。

【三拝九拝】さんぱいきゅうはい
何度も頭を下げること。

【賛否両論】さんぴりょうろん
賛成と反対の両方の意見。

【三位一体】さんみいったい
3つのものが1つになること。また、三者が心を合わせること。

【三面記事】さんめんきじ
新聞の社会面の記事のこと。

【三面六臂】さんめんろっぴ
何人分もの働きを一人ですること。

【三令五申】さんれいごしん
何度も繰り返して、命令したり、言い聞かせたりすること。

▼「し」の有名な四字熟語一覧

【思案投首】しあんなげくび
良い考えが浮かばず、困りきっている様子。

【尸位素餐】しいそさん
ろくに働きもしないで、無駄に給料をもらっていること。また、才能もないのに、高い役職についていること。

【詩歌管弦】しいかかんげん
漢詩、和歌、楽器のこと。

【四海兄弟】しかいけいてい
世界の人々は、皆、兄弟のように愛し合うべきだということ。

【四角四面】しかくしめん
非常に真面目で、堅苦しいこと。また、そのような人。

【自画自賛】じがじさん
自分で、自分のことや、自分のやったことをほめること。

【自家撞着】じかどうちゃく
同じ人物の言動や文章が、前と後で食い違うこと。

【士気高揚】しきこうよう
集団の意気が高まること。

【時期尚早】じきしょうそう
それを実行するには、まだ早すぎること。

【自給自足】じきゅうじそく
必要な物を、自分の力で生産すること。

【四苦八苦】しくはっく
非常に苦しむこと。

【試行錯誤】しこうさくご
色々と試み、失敗を重ねながら、解決策を探っていくこと。

【自業自得】じごうじとく
自分のしたことの報いを自ら受けること。

【自己犠牲】じこぎせい
自分を犠牲にして、他人や社会のために尽くすこと。

【自己嫌悪】じこけんお
自分自身のことが嫌になってしまうこと。

【自己陶酔】じことうすい
自分の才能や行動などに対して、自分自身でうっとりしてしまうこと。

【自己満足】じこまんぞく
自分自身や自分のおこなったことに対して、自分で勝手に満足してしまうこと。

【自己矛盾】じこむじゅん
自分自身の考えや行動の中に、自分の否定するものが含まれていること。

【士魂商才】しこんしょうさい
武士の精神と商人の才覚を兼ね備えること。

【自作自演】じさくじえん
自分で計画したことを、全て一人で実行すること。

【自殺行為】じさつこうい
自分で、自分自身をほろぼしてしまうような行為。

【時時刻刻】じじこっこく
時間の経過をいう語。

【子子孫孫】ししそんそん
子孫の続く限り。

【事実無根】じじつむこん
事実に基づいておらず、根拠がないこと。

【事事物物】じじぶつぶつ
あらゆる物事。

【獅子奮迅】ししふんじん
獅子が暴れ回っているような、激しい勢い。またそのように、激しく行動すること。

【史上空前】しじょうくうぜん
歴史上、例を見ないこと。

【自縄自縛】じじょうじばく
自分の心がまえや言動などにしばられ、自由にふるまえなくなり、苦しむこと。

【至上命令】しじょうめいれい
必ず従わなければならない命令。

【自然淘汰】しぜんとうた
時の経過とともに、優れたものが生き残り、劣っているものが滅んでいくこと。

【時代錯誤】じだいさくご
考え方や言動が、時代遅れなこと。

【時代思潮】じだいしちょう
ある時代の一般的な思想傾向。

【事大主義】じだいしゅぎ
強い者に従い、自分を守ろうとする考え方。

【舌先三寸】したさきさんずん
心のこもっていない、口先だけの言葉。

【七転八起】しちてんはっき
何度失敗をしても、その度にめげずに立ち上がること。

【七転八倒】しちてんばっとう
苦しくて、転げ回ること。

【七難八苦】しちなんはっく
様々な苦しみや災難。

【四通八達】しつうはったつ
交通網や通信網が発展し、非常に便利なこと。

【質疑応答】しつぎおうとう
質問と、それに対する答え。また、そのようなやり取り。

【失敬千万】しっけいせんばん
ひどく礼儀にはずれること。極めて、失礼であること。

【日月星辰】じつげつせいしん
太陽と月と星。

【質実剛健】しつじつごうけん
自分を良く見せようとかざるところがなく、真面目で強くたくましいこと。

【質素倹約】しっそけんやく
贅沢をせず、つつましく生活すること。

【叱咤激励】しったげきれい
大声で、しかるように強く励ますこと。

【失地回復】しっちかいふく
自らの失敗や敗戦によって失った土地、地位、地盤などを取り戻すこと。

【十中八九】じっちゅうはっく
ほとんど。十のうち、八か九は間違いないの意味。

【疾風迅雷】しっぷうじんらい
事態が急速に変化することや、行動が非常にすばやいことの例え。

【疾風怒濤】しっぷうどとう
時代がはげしく変化することの例え。

【紫電一閃】しでんいっせん
刀を一振りしたときにきらめく、するどい光。転じて、極めて短い時間の例え。

【士農工商】しのこうしょう
江戸時代の身分制度。武士が一番上にきて、その下に農民、職人、商人が続く。

【地盤沈下】じばんちんか
地表面が沈み、位置が下がること。転じて、今まで保たれていた勢力が、衰えること。

【自分勝手】じぶんかって
他人のことは考えずに、自分の都合だけで考えたり行動したりすること。

【四分五裂】しぶんごれつ
ばらばらになること。

【自暴自棄】じぼうじき
思い通りにいかないことから、「もう、どうにでもなれ」という気持ちになり、投げやりな行動に出てしまうこと。

【四方八方】しほうはっぽう
あらゆる方角。

【揣摩臆測】しまおくそく
相手の心の中など、はっきりわからないことを、あれこれと勝手に推測すること。

【四面楚歌】しめんそか
まわり全てが敵や反対者ばかりで味方がいないこと。

【自問自答】じもんじとう
自分に問いかけ、自分で答えること。

【杓子定規】しゃくしじょうぎ
ある一定の基準ややり方で、全てを処理すること。

【弱肉強食】じゃくにくきょうしょく
強者が弱者を餌食にして栄えること。

【社交辞令】しゃこうじれい
心からそう思っているのではなく、付き合いをうまく進めるために用いる、決まり切ったあいさつや褒め言葉。

【洒洒落落】しゃしゃらくらく
さっぱりしていて、小さなことにこだわらないこと。

【遮二無二】しゃにむに
他のことに目を向けず、一つのことに対して強引に取り組む様子。

【縦横無尽】じゅうおうむじん
思いのままに振舞うこと。

【自由闊達】じゆうかったつ
心が広く、のびのびとしていること。

【衆議一決】しゅうぎいっけつ
多くの人たちの意見が話し合いの末、一致すること。

【終始一貫】しゅうしいっかん
考え方、方法、態度などが最初から最後まで変わらないこと。

【自由自在】じゆうじざい
思いのままにできること。

【周章狼狽】しゅうしょうろうばい
あわてふためき、騒ぐこと。

【衆人環視】しゅうじんかんし
たくさんの人々が周りを取り囲むようにして見ていること。

【秋霜烈日】しゅうそうれつじつ
刑罰、意志、権威などが、厳しくおごそかであることの例え。

【集中砲火】しゅうちゅうほうか
ある目標に、集中的に弾丸を打ち込み攻撃すること。転じて、避難や批判をあるものに集中的に向けること。

【十人十色】じゅうにんといろ
考え方、性格、好みなどが人によってそれぞれ違うということ。

【十年一日】じゅうねんいちじつ
長い年月の間、何も変わらないこと。

【十年一昔】じゅうねんひとむかし
世の中の移り変わりが激しいことの例え。

【秋風索莫】しゅうふうさくばく
秋風がふいて、もの寂しくなる様子。また、物事の勢いがなくなって落ちぶれる様子。

【自由奔放】じゆうほんぽう
周りの何事にもとらわれず、自分の思うがままに振舞うこと。

【主客転倒】しゅかくてんとう
物事の立場、重要性、順序などが本来あるべきものと逆になること。

【主義主張】しゅぎしゅちょう
もち続けている、しっかりとした方針や意見。

【熟読玩味】じゅくどくがんみ
文章をよく読み、その内容をじっくり考え、十分に味わうこと。

【熟慮断行】じゅくりょだんこう
じっくりと考えた上で、思い切って行動にうつすこと。

【取捨選択】しゅしゃせんたく
必要のないもの、悪いものを捨て、必要なもの、よいものを選び取ること。

【種種雑多】しゅじゅざった
色々なものが、入り混じっている様子。

【首鼠両端】しゅそりょうたん
どちらにするか迷い、決断できないでいること。

【酒池肉林】しゅちにくりん
飲食物が豊富にある、贅沢を極めた盛大な宴会。

【出処進退】しゅっしょしんたい
身の振り方。

【首尾一貫】しゅびいっかん
始めから終わりまで、態度や方針が変わらないこと。

【春夏秋冬】しゅんかしゅんとう
春、夏、秋、冬の4つの季節。

【春日遅遅】しゅんじつちち
春の日の、穏やかでのんびりしている様子。また、春の日の暮れるのが遅い様子。

【春宵一刻】しゅんしょういっこく
美しい春の夜の、素晴らしさをたたえた語。

【純情可憐】じゅんじょうかれん
素直で可愛らしいこと。

【純真無垢】じゅんしんむく
心にけがれがなく、清らかなこと。

【春風駘蕩】しゅんぷうたいとう
春風が、心地よくふく様子。転じて、性格や態度がのんびりしている様子。

【順風満帆】じゅんぷうまんぱん
物事が、極めて順調に進んでいくこと。

【上意下達】じょういかたつ
立場の上の者たちの命令や意思を、下の者たちに伝えること。

【消化不良】しょうかふりょう
食べたものが、胃や腸の中で十分に消化されないこと。転じて、新しく学んだ知識や技術などをよく理解しておらず、自分のものにできてはいないこと。

【城狐社鼠】じょうこしゃそ
君主のそばに仕える、よくない心をもった家来の例え。

【笑止千万】しょうしせんばん
非常にばかばかしいこと。

【盛者必衰】じょうしゃひっすい
どんなに勢い盛んなものも、必ず衰えるということ。

【生者必滅】しょうじゃひつめつ
生命あるものは、必ず死ぬということ。

【上昇気流】じょうしょうきりゅう
上方に向かう気流。転じて、物事が順調に進む様子。

【情状酌量】じょうじょうしゃくりょう
刑事裁判において、裁判官が被告人の事情をくみとり、刑罰を軽くすること。

【生生流転】しょうじょうるてん
いっさいのものは永遠に生死を繰り返し、常に変化し続けるということ。

【小人閑居】しょうじんかんきょ
つまらない人間は、暇ができてしまうと、良くないことをするということ。

【正真正銘】しょうしんしょうめい
本物であること。

【小心翼翼】しょうしんよくよく
気が小さく、びくびくする様子。また、細かなことまで良く気を配る様子。

【少数精鋭】しょうすうせいえい
人数は少ないが、えりすぐりの人物が集まっていること。また、その人々。

【少壮気鋭】しょうそうきえい
若くて意気盛んなこと。

【冗談半分】じょうだんはんぶん
本気と冗談が入り混じっていること。

【常套手段】じょうとうしゅだん
いつも使われる、決まり切ったやり方。

【商売繁盛】しょうばいはんじょう
商売がうまくいき、大いに栄えること。

【枝葉末節】しようまっせつ
物事の中心でない部分。細かな部分。

【小利大損】しょうりだいそん
わずかな利益を得ようとして、かえって大きな損をしてしまうこと。

【生老病死】しょうろうびょうし
人として逃れることのできない4つの苦しみ。

【諸行無常】しょぎょうむじょう
この世の全てのものは常に変化し、いつまでも変わらないものはないということ。

【食前方丈】しょくぜんほうじょう
極めて贅沢な食事。

【初志貫徹】しょしかんてつ
最初に思い立ったときの気持ちや希望を最後まで貫き通すこと。

【諸説紛紛】しょせつふんぷん
様々な意見や説が入り乱れて、おさまりがつかない様子。

【蜀犬吠日】しょくけんはいじつ
見識のせまい人が、優れた人物を非難することの例え。

【職権濫用】しょっけんらんよう
その仕事をやる上で与えられた権利を悪用したり、むやみに振りかざしたりすること。

【白河夜船】しらかわよふね
ぐっすり眠っていて何事にも気づかない様子。また、実際には見ていないものをさも見てきたように話すこと。

【自力更生】じりきこうせい
他人の力に頼らず、自分の力で生活を改めること。

【私利私欲】しりしよく
自分一人の利益と、それを求める心。

【支離滅裂】しりめつれつ
言動や文章が、ばらばらで、まとまりがないこと。

【思慮分別】しりょふんべつ
よく考えて、物事を判断すること。

【四六時中】しろくじちゅう
いつも。また、一日中。

【人海戦術】じんかいせんじゅつ
多くの兵員を投入し、敵軍を圧倒する攻撃方法。転じて、多くの人数を投入して、仕事を成し遂げようとすること。

【心機一転】しんきいってん
何かがきっかけとなり、良い方向へ気持ちががらりと変わること。

【神機妙算】しんきみょうさん
非常にすぐれたはかりごと。

【真剣勝負】しんけんしょうぶ
本気になって勝負すること。また、真剣に物事に当たること。

【深山幽谷】しんざんゆうこく
人が入らないような、奥深い山や谷。

【紳士協定】しんしきょうてい
公式な手続きをふまず、相手のことを信頼して結ぶ約束事。

【紳士淑女】しんししゅくじょ
上品で教養のある男性と女性。

【真実一路】しんじついちろ
嘘のない心をもって、どこまでも生きていくこと。

【人事不省】じんじふせい
意識を失うこと。

【神出鬼没】しんしゅつきぼつ
いきなり現れては消え、その居所がつかめないこと。

【信賞必罰】しんしょうひつばつ
手柄のあった者は必ずほめたたえ、罪をおかした者は必ず罰するということ。

【針小棒大】しんしょうぼうだい
物事を大げさに言うこと。

【人心一新】じんしんいっしん
人々の心を、すっかり新しくすること。

【新進気鋭】しんしんきえい
ある分野に新しく現れて、勢いが盛んであること。また、そのような人。

【人生行路】じんせいこうろ
人の一生を例えた語。

【人跡未踏】じんせきみとう
人がまだ、足を踏み入れたことがないこと。

【深層心理】しんそうしんり
人の心の奥深くに隠されている部分。

【迅速果敢】じんそくかかん
すばやく、かつ大胆に行動すること。

【進退両難】しんたいりょうなん
前に進むことも後ろへ退くこともできない困難な状態。

【人畜無害】じんちくむがい
どんなものに対しても、害にはならないこと。

【慎重居士】しんちょうこじ
何事においても、軽々しく行動しない人。

【新陳代謝】しんちんたいしゃ
体内に栄養物質を取り入れ、不必要なものを排出すること。また、新しいものが古いものと入れ替わること。

【震天動地】しんてんどうち
大事件が起こること。また、勢い、音、反響などが極めて大きいこと。

【陣頭指揮】じんとうしき
戦場や職場などにおいて、先頭に立って人々を導くこと。

【人品骨柄】じんぴんこつがら
その人の持っている性質や品格。

【人物月旦】じんぶつげったん
人を批評すること。

【深謀遠慮】しんぼうえんりょ
先々のことまでよく考え、計画を立てること。

【人面獣心】じんめんじゅうしん
冷酷な人をののしって言う語。

【森羅万象】しんらばんしょう
宇宙に存在する、あらゆる全てのものや現象。

▼「す」の有名な四字熟語一覧

【酔生夢死】すいせいむし
ただぼんやりと過ごし、一生をおえること。

【垂涎三尺】すいぜんさんじゃく
非常にものを欲しがる様子。

【水天彷彿】すいてんほうふつ
遠い海上の海面と空が接していて、どこまでが海でどこまでが空なのか、わからない様子。

【頭脳明晰】ずのうめいせき
頭の働きが、極めて優れていること。

【寸進尺退】すんしんしゃくたい
少し進んで、多く退くこと。また、得るものが少なく失うものが多いこと。

【寸鉄殺人】すんてつさつじん
短い言葉で相手の弱点や欠点などをつき、傷つけること。

▼「せ」の有名な四字熟語一覧

【政教分離】せいきょうぶんり
政治と宗教の結びつきを切り、互いの干渉を禁止すること。

【晴好雨奇】せいこううき
晴れでも、雨でも、どちらでもすばらしい景色のこと。

【晴耕雨読】せいこううどく
世間のことにわずらわされず、自分の思うままに生活を送ること。

【生殺与奪】せいさつよだつ
思いのままにすること。

【精神一到】せいしんいっとう
精神を集中してことに当たれば、どんなことでも成し遂げられるということ。

【聖人君子】せいじんくんし
知識があり、人々からも慕われている、理想的な人物。

【誠心誠意】せいしんせいい
真心をもって、人に接したり物事に対処すること。

【精神統一】せいしんとういつ
心の働きを一点に集中すること。

【正正堂堂】せいせいどうどう
態度や手段が正しく、立派な様子。

【生存競争】せいぞんきょうそう
地位や生活の存続をめぐって行われる争い。

【贅沢三昧】ぜいたくざんまい
思うがままに贅沢をすること。

【清濁併呑】せいだくへいどん
心の広いこと。善も悪も、分けることなく受け入れること。

【青天白日】せいてんはくじつ
晴れ渡った天気。転じて、心に後ろめたいことのないこと。また、無実であることが明らかになること。

【正当防衛】せいとうぼうえい
不当な暴力などから、自分や他人を守るためにやむをえず行う行為。

【勢力伯仲】せいりょくはくちゅう
互いの力が同じくらいで、どちらが優れているか判断できないこと。

【清廉潔白】せいれんけっぱく
心が清らかで私欲がなく、悪いことをしないこと。また、そのような様子。

【責任転嫁】せきにんてんか
自分が負わなければならない責任や義務を、他人になすりつけること。

【是是非非】ぜぜひひ
良いことは良い、悪いことは悪いと認めること。

【世代交代】せだいこうたい
年をとった人が退き、代わりに若い人が活躍すること。

【切磋琢磨】せっさたくま
友人同士で励まし競って、互いに向上をはかること。また、学問や人徳を向上させるため、努力すること。

【切歯扼腕】せっしやくわん
ひどく怒ったり、悔しがったりすること。

【絶対安静】ぜったいあんせい
病気やけが人を寝たまま動かさないようにし、安らかで落ち着いた状態に保たせること。

【絶体絶命】ぜったいぜつめい
危険や困難がさしせまり、逃げ場のない追い詰められた状態。

【戦意喪失】せんいそうしつ
戦おうとする気持ちを失ってしまうこと。転じて、何かしようという気持ちを失ってしまうこと。

【浅学非才】せんがくひさい
学問や知識が浅く、才能がないこと。

【千客万来】せんきゃくばんらい
たくさんの客が、ひっきりなしにやってくること。

【千軍万馬】せんぐんばんば
戦闘経験が豊富なこと。転じて、社会経験などを多く積んでいること。

【前言往行】ぜんげんおうこう
昔の賢人や聖人の言葉やおこない。

【千言万語】せんげんばんご
非常にたくさんの言葉。また、くどくどと長ったらしい言葉。

【千古不易】せんこふえき
永遠に変わらないこと。

【前後不覚】ぜんごふかく
物事の前後がわからなくなるくらい、正常な意識を失うこと。

【千載一遇】せんざいいちぐう
千年に一度くらいしかないような、珍しい機会。

【千差万別】せんさばんべつ
それぞれ、様々の違いがあること。

【千山万水】せんざんばんすい
多くの山と多くの川。

【千思万考】せんしばんこう
正しい判断をくだすために、よく考えたり、色々と悩んだりすること。

【千紫万紅】せんしばんこう
様々な花の色。

【千姿万態】せんしばんたい
様々な姿や形。

【千秋万歳】せんしゅうまんざい
人の長寿を祝う語。

【全身全霊】ぜんしんぜんれい
その人のもっている体力と精神力の全て。

【千辛万苦】せんしんばんく
様々な苦労をすること。

【前人未到】ぜんじんみとう
今まで、誰も成し遂げていないこと。また、今まで誰もその地に足を踏み入れていないこと。

【先制攻撃】せんせいこうげき
相手が攻撃してくる前に、攻撃すること。

【戦戦恐恐】せんせんきょうきょう
恐れて、びくびくしている様子。

【宣戦布告】せんせんふこく
戦争開始の宣言をすること。

【先祖伝来】せんぞでんらい
先祖から引き継ぎ、伝わっていること。

【千態万状】せんたいばんじょう
様々の状態。

【前代未聞】ぜんだいみもん
いまだかつて聞いたことがないような珍しいこと。

【全知全能】ぜんちぜんのう
あらゆることを知り、あらゆることを行う能力。

【先手必勝】せんてひっしょう
先手をとれば、必ず有利になること。

【前途多難】ぜんとたなん
これから先、多くの災難や困難が待っていると予想されること。

【前途有望】ぜんとゆうぼう
将来の成功の可能性が、極めて高いこと。

【前途洋洋】ぜんとようよう
将来の可能性が、大きく広がっている様子。

【前途遼遠】ぜんとりょうえん
目的地までの距離、目的を達成するための時間などが、非常に長いこと。

【善男善女】ぜんなんぜんにょ
信仰心のあつい人々のこと。

【専売特許】せんばいとっきょ
その人だけが得意としている技や方法など。

【千篇一律】せんぺんいちりつ
多くの詩がいずれも同じ調子で作られていること。転じて、どれもみんな同じでおもしろみに欠けること。

【千変万化】せんぺんばんか
様々に変化すること。

【千万無量】せんまんむりょう
計り知れないこと。また、数が限りなく多いこと。

【先憂後楽】せんゆうこうらく
人より先に心配し、人より後に楽しむこと。

【千里同風】せんりどうふう
世の中がよく治っていて、穏やかなこと。

【千両役者】せんりょうやくしゃ
威厳があり、優れた芸をもった役者。転じて、優れた技能で人々を魅了する人物。

【全力投球】ぜんりょくとうきゅう
野球で、投手が全力を出して球を投げること。転じて、全力を出して物事に取り組むこと。

【善隣友好】ぜんりんゆうこう
隣の国と友好関係を結ぶこと。

▼「そ」の有名な四字熟語一覧

【粗衣粗食】そいそしょく
質素な生活をすること。

【創意工夫】そういくふう
だれか人の真似をするのではなく、自分であれこれと考え、色々試してみること。

【創業守成】そうぎょうしゅせい
新しく事業をおこすことより、それを維持していくことの方が難しいということ。

【相互扶助】そうごふじょ
互いに助け合うこと。

【相思相愛】そうしそうあい
互いが慕い合うこと。

【漱石枕流】そうせきちんりゅう
負け惜しみの強いことの例え。

【相即不離】そうそくふり
互いの区別がつかないほど、密接な関係にあること。

【桑田滄海】そうでんそうかい
世の中の移り変わりが、激しいことの例え。

【聡明叡知】そうめいえいち
聖人のもつ4つの徳(聡・明・叡・知)。転じて、才知に優れていること。

【速戦即決】そくせんそっけつ
戦いにおいて、時間をかけずに勝利をおさめようとすること。転じて短い時間で物事の決着をつけようとすること。

【即断即決】そくだんそっけつ
その場でただちに決めること。

【則天去私】そくてんきょし
私心を捨て、自然に身をゆだねて生きること。

【粗酒粗餐】そしゅそさん
粗末な酒と食事。

【粗製濫造】そせいらんぞう
いい加減なつくりの品物を、むやみに数ばかり多くつくること。

【損者三友】そんしゃさんゆう
友達として損となる人物のことで、見栄を張る人、誠実さのない人、口先だけの人のこと。

【尊王攘夷】そんのうじょうい
王室を尊び、外国から攻めてくる敵を追い払うこと。

 


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