[2024年] 一般常識やSPI試験に出る!有名な四字熟語一覧《は行》

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▼「は」の有名な四字熟語一覧

【馬鹿正直】ばかしょうじき
正直すぎて、融通がきかないこと。また、そのような人。

【馬鹿丁寧】ばかていねい
並外れて丁寧なこと。

【破顔一笑】はがんいっしょう
顔をほころばせ、にっこりと笑うこと。

【博引旁証】はくいんぼうしょう
多くの例や証拠をあげて、物事を説明すると。

【博学多才】はくがくたさい
豊富な知識があり、様々な分野に才能があること。

【白砂青松】はくさせいしょう
白い砂浜と青々とした松林。

【白紙委任】はくしいにん
条件をつけないで、全てをその人にまかせること。

【薄志弱行】はくしじゃっこう
意志が弱く、決断力や実行力に欠けること。

【白紙撤回】はくしてっかい
一度決定したものを、なかったことにすること。

【拍手喝采】はくしゅかっさい
手を叩き、大きな声で誉め讃えること。

【博覧強記】はくらんきょうき
様々な書物を読み、色々なことをよく知っていること。

【薄利多売】はくりたばい
品物一つ一つの利益は低くても、大量に売ることで、全体として利益があがるようにすること。

【馬耳東風】ばじとうふう
他人の意見や批評を心にとめず、聞き流すことのたとえ。

【破綻百出】はたんひゃくしゅつ
言動に、次から次へと欠点やほころびが出てくること。

【八面玲瓏】はちめんれいろう
どこから見ても、清らかなこと。また、どんな人とも仲良く交際すること。

【八面六臂】はちめんろっぴ
一人で何人分もの活躍をすること。

【抜山蓋世】ばつざんがいせい
山を引き抜き、世を覆うほど、気力が充実していること。

【跋山渉水】ばつざんしょうすい
様々な苦難を乗り越え、旅すること。

【八方美人】はっぽうびじん
誰に対しても、抜かりのない対応をすること。

【腹八分目】はらはちぶんめ
お腹いっぱいになるまで食べるのではなく、ほどほどにしておくこと。

【波瀾万丈/波乱万丈】はらんばんじょう
変化が激しく、ドラマチックなこと。

【罵詈雑言】ばりぞうごん
ひどい悪口。

【半官半民】はんかんはんみん
政府と民間が共同で出資する事業のかたち。

【万国共通】ばんこくきょうつう
世界中どこでも通じ、当てはまること。

【盤根錯節】ばんこんさくせつ
事情が複雑に入り組んでいて、処理や解決が困難な事柄。

【万死一生】ばんしいっしょう
非常に危険な状態。また、そのような状態から助かること。

【半死半生】はんしはんしょう
死にかかっている状態。

【伴食宰相】ばんしょくさいしょう
その職に見合った実力のない者を、あざけっていう語。

【半信半疑】はんしんはんぎ
信じる気持ちが半分、疑う気持ちが半分の状態。

【半醒半睡】はんせいはんすい
夢うつつの状態。

【半農半漁】はんのうはんぎょ
農業と漁業をかねて、生計を立てていること。

【万物流転】ばんぶつるてん
世の中のあらゆる全てのものは、常に変化してやまないということ。

【万夫不当】ばんぷふとう
多くの男がたばになってかかっても、かなわないほど強いこと。

【反面教師】はんめんきょうし
そのようになってはならないという悪い見本。

【万緑一紅】ばんりょくいっこう
多くの平凡なものの中に、ひとつだけ優れたものがあること。また、多くの男性の中に、ひとりだけ女性がいること。

▼「ひ」の有名な四字熟語一覧

【被害妄想】ひがいもうそう
他人から危害を加えられていると思い込むこと。

【悲歌慷慨】ひかこうがい
悲しみ歌い、いきどおり嘆くこと。

【飛花落葉】ひからくよう
世の移り変わりの、儚さの例え。

【悲喜交交】ひきこもごも
悲しみと喜びが入り混じること。また、悲しみと喜びを交互に味わうこと。

【比肩随踵】ひけんずいしょう
次から次へと絶えることなく続く様子。

【飛耳長目】ひじちょうもく
物事を観察する力が優れていること。転じて、知識を広げる書物のこと。

【美辞麗句】びじれいく
美しく飾り立てた、うわべだけの言葉。

【皮相浅薄】ひそうせんぱく
物事のうわべだけを見て判断し、考えが足りないこと。

【一人相撲】ひとりずもう
周りの状況をかえりみず、自分ひとり意気込んで物事を行うこと。

【非難囂囂】ひなんごうごう
欠点やあやまちを厳しくとがめる声が、非常にうるさい様子。

【悲憤慷慨】ひふんこうがい
運命や世の中の不正に対し、いきどおり、悲しむこと。

【誹謗中傷】ひぼうちゅうしょう
悪口を言ったり、でたらめなことを言ったりして、他人を傷つけること。

【眉目秀麗】びもくしゅうれい
顔つきが極めて美しいこと。(男性のととのった顔立ちをいう際によく用いられる。)

【百尺竿頭】ひゃくしゃくかんとう
到達しうる最高の地点。

【百折不撓】ひゃくせつふとう
何回失敗しようとも、志をまげないこと。

【百戦百勝】ひゃくせんひゃくしょう
戦えば必ず勝つこと。

【百戦錬磨】ひゃくせんれんま
多くの戦いで、鍛えられていること。転じて、たくさんの経験を積んで、鍛えられていること。

【百年河清】ひゃくねんかせい
いつまで待っても無駄なこと。

【百花繚乱】ひゃっかりょうらん
沢山の花が咲き乱れていること。転じて、優れた人物や業績が一時期にたくさんあらわれること。

【百鬼夜行】ひゃっきやこう
多くの化け物が、夜に列をなして歩くこと。転じて、多くの人がみにくいおこないをすること。

【百発百中】ひゃっぱつひゃくちゅう
はなった弾丸や矢が、全て的に当たること。転じて、予想や狙いが全て的中すること。

【表裏一体】ひょうりいったい
二つのものが、切り離せないほど密接な関係にあること。

【疲労困憊】ひろうこんぱい
ひどく疲れ、苦しむこと。

【品行方正】ひんこうほうせい
心や行いが正しく、きちんとしていること。

▼「ふ」の有名な四字熟語一覧

【風光明媚】ふうこうめいび
自然の景色が美しいこと。

【風声鶴唳】ふうせいかくれい
ちょっとしたことにも驚き恐ることの例え。

【風流三昧】ふうりゅうざんまい
自然に親しみ、詩歌をつくるなど優雅な遊びにふけること。

【風林火山】ふうりんかざん
軍を動かす時の心得をいった語。風のように素早く動く、林のように静かにとどまる。火のように激しく攻撃する、山のようにどっしりと構える。

【武運長久】ぶうんちょうきゅう
戦いでの幸運がいつまでも長く続くこと。

【不可抗力】ふかこうりょく
人間の力ではどうにもならないこと。また、通常必要とされる注意や予防方法を尽くしても、なお損害を防ぎきれないこと。

【不可思議】ふかしぎ
常識では理解できないようなこと。

【不覊奔放】ふきほんぽう
何事にもしばられず、思いのままに振舞うこと。

【不朽不滅】ふきゅうふめつ
決して滅びずに、いつまでも残ること。

【不協和音】ふきょうわおん
調和せず、不快に聞こえる和音(同時にならした二つ以上の音)。転じて、関係がうまくまとまっていないこと。

【複雑怪奇】ふくざつかいき
非常にわかりにくく、あやしく不思議なこと。

【複雑多岐】ふくざつたき
問題が入り組んでおり、かつ多方面にわたっているため、わかりにくいこと。

【不倶戴天】ふぐたいてん
どうしても許せないと思うほど、怒りや憎しみが深いこと。

【福徳円満】ふくとくえんまん
幸福と財産が、十分に備わっていること。

【伏竜鳳雛】ふくりょうほうすう
まだ世に知られていない英雄の例え。

【不言実行】ふげんじっこう
あれこれ口に出さず、行動にうつすこと。

【不言不語】ふげんふご
何も言わないこと。

【富国強兵】ふこくきょうへい
国を豊かにし、軍事力を強化すること。

【無事息災】ぶじそくさい
病気や災いなどの心配ごとがなく、平穏に暮らしていること。

【不惜身命】ふしゃくしんみょう
自分の命を惜しまずに尽くすこと。

【不承不承】ふしょうぶしょう
気が進まないことを、嫌々ながらする様子。

【夫唱婦随】ふしょうふずい
夫が言い出し、妻がそれに従うこと。

【不即不離】ふそくふり
つかず離れずの関係にあること。

【物情騒然】ぶつじょうそうぜん
世の中がさわがしく、落ち着きのないこと。

【物心両面】ぶっしんりょうめん
物質的な面と精神的な面の両方。

【物物交換】ぶつぶつこうかん
貨幣を介さず、物と物とを直接交換すること。

【不撓不屈】ふとうふくつ
どんな困難にあおうとも、くじけないこと。

【不得要領】ふとくようりょう
要領を得ないこと。

【舞文曲筆】ぶぶんきょくひつ
言葉をいたずらにもてあそび、事実を曲げて書くこと。

【不平不満】ふへいふまん
納得がいかず、満足のいかない気持ちが強いこと。

【不偏不党】ふへんふとう
いずれの主義や党派にもたよらず、公平で中立な立場をとること。

【不眠不休】ふみんふきゅう
眠りもせず、休みもしないこと。

【不立文字】ふりゅうもんじ
悟りは、言葉や文字ではなく、心で伝えるものであるということ。

【無礼千万】ぶれいせんばん
非常に失礼なこと。

【不老長寿】ふろうちょうじゅ
いつまでも老いることなく、長生きすること。

【不老不死】ふろうふし
いつまでも老いることなく、決して死なないこと。

【付和雷同】ふわらいどう
これといった主義や主張がなく、すぐに人の意見に賛成すること。

【粉骨砕身】ふんこつさいしん
精一杯の努力をすること。骨を粉にし、身を砕くほど懸命に働くという意味から。

【文武両道】ぶんぶりょうどう
学問と芸術の両方の面で、優れていること。

【文明開化】ぶんめいかいか
世の中が開けて、生活が便利になること。

▼「へ」の有名な四字熟語一覧

【平穏無事】へいおんぶじ
何事もなく穏やかなこと。

【平衡感覚】へいこうかんかく
重力に対して、身体の位置やバランスを感知する感覚。転じて、物事をバランスよく処理する能力。

【平身低頭】へいしんていとう
体を低くかがめ、頭を下げて恐れ入ること。

【平談俗話】へいだんぞくわ
普段の会話の中で話される普通の言葉。

【平平凡凡】へいへいぼんぼん
これといった特別なことがなく、極めてありふれている様子。

【変幻自在】へんげんじざい
思うがままに変化する様子。

【片言隻語】へんげんせきご
わずかな言葉。

▼「ほ」の有名な四字熟語一覧

【暴飲暴食】ぼういんぼうしょく
むやみやたらと、飲んだり食べたりすること。

【放歌高吟】ほうかこうぎん
あたりかまわず、大声で歌うこと。

【判官贔屓】ほうがんびいき
弱者や敗者に同情すること。また、そのような気持ち。

【放言高論】ほうげんこうろん
思ったまま、言いたい放題に意見を言うこと。

【方向音痴】ほうこうおんち
方向についての感覚がにぶい人。

【方向転換】ほうこうてんかん
進む方向を変えること。転じて、方針を変えること。

【暴虎馮河】ぼうこひょうが
後先のことを考えず、無謀な行いをすることの例え。

【傍若無人】ぼうじゃくぶじん
他人のことを考えず、思うがままに振る舞うこと。

【茫然自失】ぼうぜんじしつ
驚いたりあきれたりして、我を忘れてしまうこと。

【方底円蓋】ほうていえんがい
物事が食い違い、合わないことの例え。

【鵬程万里】ほうていばんり
道のりがはるか遠いこと。また、海が限りなく広がっていること。

【放蕩不羈】ほうとうふき
だらしなく、自由気ままにふるまうこと。

【放蕩無頼】ほうとうぶらい
真面目に仕事もせず、だらしのない生活をすること。

【豊年満作】ほうねんまんさく
作物が豊かに実り、非常に収穫の多いこと。

【抱腹絶倒】ほうふくぜっとう
腹を抱えてひっくり返るほど、大笑いすること。

【暮色蒼然】ぼしょくそうぜん
夕暮れの薄暗い様子。

【本家本元】ほんけほんもと
ある物事を最初にはじめた人や場所など。

【本地垂迹】ほんじすいじゃく
日本の神々は、インドの仏や菩薩が人間を救うために、仮の姿となって現れたという考え方。

【本末転倒】ほんまつてんとう
重要なこととそうでないことを、取り違えること。

 


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