[2024年] 一般常識やSPI試験に出る!有名な四字熟語一覧《あ行》

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▼「あ」の有名な四字熟語一覧

【曖昧模糊】あいまいもこ
物事がぼんやりしている様子。

【青息吐息】あおいきといき
苦しい時につく、ため息。また、そのようなため息をつく状態。

【悪逆無道】あくぎゃくむどう
ひどく悪い行いや様子。

【悪事千里】あくじせんり
悪いことをすればすぐに世間に知れ渡ってしまうということ。

【悪戦苦闘】あくせんくとう
強い相手に苦しみながら戦うこと。また困難の中で努力すること。

【悪木盗泉】あくぼくとうせん
どんなに困っても、人の道に外れるような行いや、疑われるような行いはしないということ。

【悪口雑言】あっこうぞうごん
口汚く、悪口を言うこと。

【阿鼻叫喚】あびきょうかん
非常にむごたらしい苦しみの中で泣き叫ぶこと。

【蛙鳴蝉噪】あめいせんそう
がやがやとうるさいこと。又、内容のない議論や文章の例え。

【暗雲低迷】あんうんていめい
穏やかでない状態が続いている様子。

【安居楽業】あんきょらくぎょう
安らかに暮らし、仕事を楽しむこと。

【暗黒時代】あんこくじだい
社会が混乱し、文化が衰え不安が広まっている時代。

【安心立命】あんしんりつめい
心に乱れがないこと。

【暗中飛躍】あんちゅうひやく
人に知られないように密かに計画し、行動すること。

【暗中模索】あんちゅうもさく
手がかりのないまま、色々とやってみること。

【安寧秩序】あんねいちつじょ
世の中が安定していること。

【安穏無事】あんのんぶじ
事件や事故もなく、落ち着いていること。

▼「い」の有名な四字熟語一覧

【唯唯諾諾】いいだくだく
他人の言いなりになること。

【遺憾千万】いかんせんばん
非常に残念なこと。

【意気軒昂】いきけんこう
意気込みがさかんで、元気いっぱいな様子。

【意気消沈】いきしょうちん
落ち込むこと。しょんぼりしている様子。

【意気衝天】いきしょうてん
意気込みが激しく盛んな様子。

【意気投合】いきとうごう
お互いの気持ちがぴったりと合って仲良くなること。

【意気揚々】いきようよう
誇らしげな様子。

【異口同音】いくどうおん
多くの人が同じように言うこと。また多くの人の意見が一致すること。

【異国情緒】いこくじょうちょ
外国風の雰囲気。

【已己巳己】いこみき
互いに似ているものの例え。

【意識朦朧】いしきもうろう
意識がはっきりしないこと。

【意志堅固】いしけんご
物事をやり遂げようという気持ちが強いこと。

【意志薄弱】いしはくじゃく
物事をやり遂げようという気持ちが弱いこと。また決断力に欠けること。

【意思表示】いしひょうじ
自分の意思を相手にはっきり示すこと。

【石部金吉】いしべきんきち
生真面目で融通のきかない人。

【医食同源】いしょくどうげん
薬を飲むことと、食事をすることは本質的には変わらない。健康を保つためには普段の食事に気を配ることが大切という意味。

【以心伝心】いしんでんしん
文字や言葉を使わなくてもお互いの考えていることがわかること。

【一意専心】いちいせんしん
他のことを考えず、心を一つのことに集中させること。

【一衣帯水】いちいたいすい
ひとすじの帯のように長い川。またそのような川を隔てて隣り合っている土地のこと。

【一円一帯】いちえんいったい
そのあたり全体。

【一芸一能】いちげいいちのう
一つの技芸や才能。

【一言居士】いちげんこじ
どんなことに対しても自分の意見を言わないと気が済まない人。

【一期一会】いちごいちえ
一生にたった一度の出会い、機会。

【一伍一什】いちごいちじゅう
始めから終わりまで。

【一言一句】いちごんいっく
一つ一つの言葉まで全て。

【一字一句】いちじいっく
一つの文字、一つの語句。わずかな字句。

【一日千秋】いちじつせんしゅう
待ち焦がれる気持ちのとても強いこと。

【一汁一菜】いちじゅういっさい
汁一品とおかず一品だけの食事。質素な食事。

【一族郎党】いちぞくろうとう
一族とその関係者全員。

【一大決心】いちだいけっしん
非常に重大な決意。

【一諾千金】いちだくせんきん
一度約束したことは必ず守らなければならないということ。

【一念発起】いちねんほっき
あることを成し遂げようと、強く決心すること。

【一罰百戒】いちばつひゃっかい
罪を犯したひとりを罰することで、多くの人々の戒めとすること。

【一病息災】いちびょうそくさい
持病のある人は自分の健康によく気を配るので、健康な人よりもかえって長生きするものだということ。

【一部始終】いちぶしじゅう
始めから終わりまで。

【一望千里】いちぼうせんり
広々としていて、見晴らしのいいこと。

【一枚看板】いちまいかんばん
その集団の中心となる人物。

【一毛打尽】いちもうだじん
相手の集団を一度に全部とらえること。

【一目瞭然】いちもくりょうぜん
一目見ただけではっきりとわかること。

【一問一答】いちもんいっとう
一つの質問に一つの答えをすること。また質問と答えを交互におこなうこと。

【一利一害】いちりいちがい
利益もあれば害もあること。

【一蓮托生】いちれんたくしょう
行動や運命を結果がどうなろうと相手と共にすること。

【一六勝負】いちろくしょうぶ
運にまかせた勝負をすること。

【一路平安】いちろへいあん
旅人を見送るときに投げかける言葉。「道中が無事でありますように」の意味。

【一獲千金】いっかくせんきん
大金を一度に簡単に儲けてしまうこと。

【一家団欒】いっかだんらん
家族全員が一箇所に集まって仲良く楽しむこと。

【一喜一憂】いっきいちゆう
状況が変わるたびに喜んだり心配したりすること。

【一気呵成】いっきかせい
一気に文章を書き上げること。また急いで仕事を終わらせること。

【一騎当千】いっきとうせん
一人で多くの敵に対抗できるほど強いこと。

【一球入魂】いっきゅうにゅうこん
野球の投手が一球一球を全力で投げること。(最近では他の球技でも使われることがある)

【一挙一動】いっきょいちどう
一つ一つの動作。また細かい動き。

【一挙両得】いっきょりょうとく
一つのことをして、二つの利益を同時に得ること。

【一件落着】いっけんらくちゃく
ある事件や物事が解決したり結末を迎えたりすること。

【一国一城】いっこくいちじょう
独立した土地や組織をもっていることの例え。

【一刻千金】いっこくせんきん
ほんのわずかな時間が、千金にも相当するということ。

【一切合切】いっさいがっさい
何もかも全部。「一切合財」とも書く。

【一子相伝】いっしそうでん
学問や技芸などの大切な極意を自分の子供の中のひとりにだけ伝えること。

【一宿一飯】いっしゅくいっぱん
一晩泊めてもらい、食事を与えられること。

【一触即発】いっしょくそくはつ
ちょっとしたことで、大事件に発展しそうな危険な状態。

【一所懸命】いっしょけんめい
命をかけて、物事に対処すること。最近では一生懸命(いっしょうけんめい)の方が使われる場合が多い。

【一進一退】いっしんいったい
進んだり退いたりすること。また、良くなったり悪くなったりすること。

【一心同体】いっしんどうたい
心や体がまるでひとつであるかのように、別々な者同士が強く結びつき行動をともにすること。

【一心不乱】いっしんふらん
一つのことに集中し、他のことに気をとられないこと。

【一世一代】いっせいちだい
一生の中のただ一度。また役者や芸人などが引退前の仕上げとなる立派な芸を演ずること。

【一石二鳥】いっせきにちょう
一つのことをして、二つの利益を同時に得ること。

【一致団結】いっちだんけつ
心を一つにし、複数の人たちがまとまること。

【一朝一夕】いっちょういっせき
非常に短い期間。

【一長一短】いっちょういったん
長所もあれば短所もあること。

【一刀両断】いっとうりょうだん
一太刀で、物を真っ二つにすること。転じて、ためらうことなく決断して、物事を処理すること。

【一得一失】いっとくいっしつ
利益もあれば、一方で損失もあるということ。

【一方通行】いっぽうつうこう
ある道路で車両などの通行が、一方向へしか許されていないこと。転じて、情報の伝達が一方向からしか行われておらず、互いの意思の疎通が図れていない状態。

【一本調子】いっぽんちょうし
音楽や文章の調子、口調などが単純で変化にとぼしいこと。

【威風堂々】いふうどうどう
威厳があって、立派な様子。

【意味深長】いみしんちょう
奥深い意味のあること。また表面上とは別の意味が隠されていること。

【因果応報】いんがおうほう
良い行為には良い結果が、悪い行為には悪い結果が跳ね返ってくるということ。

【慇懃無礼】いんぎんぶれい
表面的には礼儀正しくふるまいながら、本当は相手を見下していること。また丁寧すぎてかえって無礼な様子。

【隠忍自重】いんにんじちょう
怒りや苦しみにもじっと耐え、軽々しい行動をしないこと。

▼「う」の有名な四字熟語一覧

【有為転変】ういてんぺん
世の中は常に移り変わっていくものだということ。

【右往左往】うおうさおう
慌てふためき、混乱している様子。

【羽化登仙】うかとうせん
酒に酔って、良い気分になること。

【右顧左眄】うこさべん
周りの状況ばかりを気にして、ぐずぐずしていること。

【有象無象】うぞうむぞう
数はたくさんいるが、役に立たない者たち。

【烏白馬角】うはくばかく
絶対にありえないこと。

【海千山千】うみせんやません
多くの人生経験を積み、ずる賢いこと。また、そのような人。

【有耶無耶】うやむや
はっきりしないままであること。

【紆余曲折】うよきょくせつ
色々な事情が重なり、状況が変化すること。

【雲煙過眼】うんえんかがん
深く物事に執着しないこと。

【雲散霧消】うんさんむしょう
雲や霧が消えるように、跡形もなく消え去ること。

【雲中白鶴】うんちゅうはっかく
立派な人柄で清らかな人の例え。

【運否天賦】うんぷてんぷ
運にまかせること。

▼「え」の有名な四字熟語一覧

【永遠不変】えいえんふへん
いつまでも、終わることのない例え。

【栄枯盛衰】えいこせいすい
栄えたり衰えたりすること。

【永世中立】えいせいちゅうりつ
ある国が他の国のいかなる戦争にもかかわらないことなどを条約によって定めていること。

【栄耀栄華】えいようえいが
おごり栄えること。また、非常に贅沢なこと。

【益者三友】えきしゃさんゆう
友達として、益となる人物のこと。正直な人、誠実な人、物知りな人のことをいう。

【得手勝手】えてかって
わがままなこと。

【蜿蜿長蛇】えんえんちょうだ
うねうねと、どこまでも長く続いている様子。

【遠交近攻】えんこうきんこう
遠い国と親しくして、近い国を攻める政策。

【遠水近火】えんすいきんか
遠くのものは、いざというときに役に立たない。

【円転滑脱】えんてんかつだつ
言動が、なめらかなこと。また、物事がすらすらと進むこと。

【縁木求魚】えんぼくきゅうぎょ
やり方を間違えると、苦労をしても何も成果を挙げられないこと。

【円満具足】えんまんぐそく
全てが不足なく、十分に備わっていること。また、満足して穏やかな状態であること。

【延命息災】えんめいそくさい
元気に長生きすること。

【遠慮会釈】えんりょえしゃく
他人に対して控えめで、思いやりの気持ちを持つこと。

【遠慮近憂】えんりょきんゆう
遠い先をしっかりと見通しておかないと、身近な場面で色々な心配事が生じてしまうということ。

▼「お」の有名な四字熟語一覧

【応急措置】おうきゅうそち
急場をしのぐためにおこなう、とりあえずの手当。

【横行闊歩】おうこうかっぽ
自由気ままに、いばって歩くこと。またそのように振る舞うこと。

【黄金時代】おうごんじだい
その歴史の中で、もっとも考えた時代。

【王政復古】おうせいふっこ
武士や国民による政治体制を廃止し、昔のように王が行う政治体制に戻すこと。

【応接不暇】おうせつふか
非常に忙しいこと。

【大盤振舞】おおばんぶるまい
気前よく、人をもてなすこと。

【岡目八目/傍目八目】おかめはちもく
当事者同士よりも、第三者の方がそのことに対して正しい判断ができるということ。

【屋下架屋】おくかかおく
無駄なことをすること。

【億万長者】おくまんちょうじゃ
大変な大金持ちのこと。

【汚名返上】おめいへんじょう
以前の失敗によってこうむった不名誉な評判を自分の力で打ち消すこと。

【温厚篤実】おんこうとくじつ
性格が穏やかで誠実なこと。

【温故知新】おんこちしん
昔のことを研究し、そこから新しい知識やものの見方を身につけること。

【音信不通】おんしんふつう
連絡が全く取れないこと。

【乳母日傘】おんばひがさ
子供が必要以上に大事に育てられること。

 


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