▼これが[雲煙過眼]の意味です
- 意 味:雲や霞がたちまち目の前を通り過ぎるように、その場限りで、心にとめないこと。また、わだかまりや悩みが消え、さっぱりした気持ちになること。
- 由来 / 語源:「雲煙」は、雲と煙。雲とかすみ。消えやすいもののたとえ。「過眼」は、目の前を過ぎ去ること。「雲烟過眼」とも書く。「過眼雲煙(かがんうんえん)」ともいう。
- 出 典:蘇軾『宝絵堂記』
- 使い方 / 例文:六十にして、ようやく雲煙過眼の境地に達した。
- 類義語:
行雲流水(こううんりゅうすい)
烟雲過眼(えんうんかがん)
虚静恬淡(きょせいてんたん)
無欲恬淡(むよくてんたん) - 対義語:
- 漢字検定出題レベル:
- 人気 / 実用度:話す☆☆☆ 書く★☆☆
- この四字熟語の連想キーワード:『海辺のカフカ』