▼これが[一言居士]の意味です
- 意 味:何にでも一言いわないと気のすまない人のこと。例え他人に言い尽くされ、何も付け加える内容が無くても、とにかくひとこと意見を言いたがる人。
- 由来 / 語源:仏教語の一つ。「居士」は仏教の信者で、世俗を捨てずに家庭にいながら仏教の修行をする人のこと。または、死後につける男子の戒名の称号のこと。「一言抉(こじ)つける」を人の名前に似せた言葉。「いちごんこじ」とも読む。
- 英訳 / 英語:ready critic
- 使い方 / 例文:
① その一言居士の性格を直さなければ、どこに行っても疎まれてしまいますよ。
② 私の父は一言居士で、流行には疎いのに、最新のファッションを見ると色やデザインについて講釈する。
糸井重里、星新一、茂木健一郎などの使い方の実例を見る > - 類義語:
一徹短慮(いってつたんりょ)
頑固一徹(がんこいってつ)
頑固偏狭(がんこへんきょう)
漱石枕流(そうせきちんりゅう)
短慮一徹(たんりょいってつ)
枕流漱石(ちんりゅうそうせき)
偏狭頑固(へんきょうがんこ) - 対義語:
- 漢字検定出題レベル:漢検準2級
- 人気 / 実用度:話す★☆☆ 書く★★☆