【漱石枕流】そうせきちんりゅう

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▼これが[漱石枕流]の意味です

  • 意 味:自分の言ったことの誤りを指摘されても直そうとしないこと。また、負け惜しみをしてひどいこじつけをするような偏屈な態度。負け惜しみの強いこと。
  • 由来 / 語源:「石(いし)に漱(くちすす)ぎ流(なが)れに枕(まくら)する」と常用する。文学者、夏目漱石の名前の由来として有名。「枕流漱石(ちんりゅうそうせき)」とも言う。
  • 【故事】 支那晋時代の孫楚が「石に枕し流れに漱(くちすす)がん」と言うところを「流れに枕し石に漱ぐ」と言い誤ったのを聴いた王済が指摘したところ,孫楚は「流れに枕する理由は雑言を聴いた耳を洗うため、石に嗽ぐ理由は悪口を言った口を洗うため」と答えたことに由来する。
  • 出 典:『晋書』
  • 英訳 / 英語: 
  • 使い方 / 例文:彼の漱石枕流には腹が立つよりも笑ってしまう。
  • 類義語:
    牽強付会(けんきょうふかい)
    孫楚漱石(そんそそうせき)
  • 対義語:
  • 漢検出題レベル:
  • 人気 / 実用度:話す★☆☆ 書く★☆☆
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