地獄も住みか（じごくもすみか）

地獄の沙汰も金次第（じごくのさたもかねしだい）

地獄の一丁目（じごくのいっちょうめ）

地獄で仏（じごくでほとけ）

至言は耳に忤う（しげんはみみにさからう）

鹿を指して馬と為す（しかをさしてうまとなす）

鹿を逐う者は山を見ず（しかをおうものはやまをみず）

鹿を逐う者は兎を顧みず（しかをおうものはうさぎをかえりみず）

自家薬籠中の物（じかやくろうちゅうのもの）

屍に鞭打つ（しかばねにむちうつ）

歯牙にもかけない（しがにもかけない）

四角な座敷を丸く掃く（しかくなざしきをまるくはく）

塩辛を食おうとて水を飲む（しおからをくおうとてみずをのむ）

思案投げ首（しあんなげくび）

仕上げが肝心（しあげがかんじん）

小人閑居して不善をなす（しょうじんかんきょしてふぜんをなす）

正直者が馬鹿を見る（しょうじきものがばかをみる）

正直の頭に神宿る（しょうじきのこうべにかみやどる）

小異を捨てて大同につく（しょういをすててだいどうにつく）

春眠暁を覚えず（しゅんみんあかつきをおぼえず）