生物知り地獄に落ちる（なまものしりじごくへおちる）

生物識り川へはまる（なまものしりかわへはまる）

怠け者の節供働き（なまけもののせっくばたらき）

海鼠の油揚げを食う（なまこのあぶらあげをくう）

生木を裂く（なまきをさく）

ナポリを見てから死ね（なぽりをみてからしね）

鍋蓋で鼠を押さえたよう（なべぶたでねずみをおさえたよう）

鍋蓋と女房は無うて叶わぬ（なべぶたとにょうぼうはのうてかなわぬ）

鍋釜売っても良い嚊貰え（なべかまうってもよいかかもらえ）

名は体を表す（なはたいをあらわす）

鍋が釜を黒いと言う（なべがかまをくろいという）

名は実の賓（なはじつのひん）

名の勝つは恥なり（なのかつははじなり）

名の無い星は宵から出る（なのないほしはよいからでる）

名主の跡は芋畑（なぬしのあとはいもばたけ）

七日通る漆も手に取らねばかぶれぬ

某より金貸し（なにがしよりかねかし）

難波の葦は伊勢の浜荻（なにわのあしはいせのはまおぎ）

何事も縁（なにごともえん）

何事も三度（なにごともさんど）