漆剥げても生地は剥げぬ（うるしはげてもきじははげぬ）

隗より始めよ（かいよりはじめよ）

竹を割ったよう（たけをわったよう）

似たるを友とす（にたるをともとす）

三つ子の魂百まで（みつごのたましいひゃくまで）

弱きを助け強きを挫く（よわきをたすけつよきをくじく）

嫁を憎かば我が子を思え（よめをにくかばわがこをおもえ）

世は情け（よはなさけ）

淀む水には芥溜まる（よどむみずにはごみたまる）

悋気は女の七つ道具（りんきはおんなのななつどうぐ）

悋気嫉妬は女の常（りんきしっとはおんなのつね）

両端を持する（りょうたんをじする）

流水は腐らず（りゅうすいはくさらず）

理詰めより重詰め（りづめよりじゅうづめ）

六十の三つ子（ろくじゅうのみつご）

蝋燭は身を減らして人を照らす（ろうそくはみをへらしてひとをてらす）

蓮華の水に在るが如し（れんげのみずにあるがごとし）

礼は之和をもって貴しと為す（れいはこれわをもってとうとしとなす）

礼は急げ（れいはいそげ）

礼儀は富足に生ず（れいぎはふそくにしょうず）