一銭を笑う者は一銭に泣く（いっせんをわらうものはいっせんになく）

頂門の一針（ちょうもんのいっしん）

人の上見て我が身を思え（ひとのうえみてわがみをおもえ）

人のふり見て我がふり直せ(ひとのふりみてわがふりなおせ)

善く戦う者は怒らず、善く戦いに勝つ者は争わず（よくたたかうものはいからず、よくたたかいにかつものはあらそわず）

礼勝てば即ち離る（れいかてばすなわちはなる）

やさしき舌は命の樹なり（やさしきしたはいのちのきなり）

喜びの礼は早いが良い（よろこびのれいははやいがよい）

嫁を憎かば我が子を思え（よめをにくかばわがこをおもえ）

予防は治療に勝る（よぼうはちりょうにまさる）

世の中は九分が十分（よのなかはくぶがじゅうぶ）

世の中には月夜ばかりはない（よのなかにはつきよばかりはない）

世の中流れ渡り（よのなかながれわたり）

世の取り沙汰は人にまかせよ（よのとりざたはひとにまかせよ）

淀む水には芥溜まる（よどむみずにはごみたまる）

避けて通せ酒の酔い（よけてとおせさけのえい）

用心は臆病にせよ（ようじんはおくびょうにせよ）

李下に冠を正さず（りかにかんむりをたださず）

楽が身に余る（らくがみにあまる）

楽あれば苦あり（らくあればくあり）