戸板に豆（といたにまめ）

問屋の只今（といやのただいま）

毒薬変じて薬となる（どくやくへんじてくすりとなる）

毒にも薬にもならぬ（どくにもくすりにもならぬ）

読書百遍 義 自ら見る（どくしょひゃっぺん ぎ おのずからあらわる）

時の氏神（ときのうじがみ）

とかく近所に事なかれ（とかくきんじょにことなかれ）

遠火で手を焙る（とおびでてをあぶる）

十で神童 十五で才子 二十過ぎれば只の人

遠くて近きは男女の仲（とおくてちかきはだんじょのなか）

遠きは花の香（とおきははなのか）

十日の菊 六日の菖蒲（とおかのきく むいかのあやめ）

遠い親戚より近くの他人（とおいしんせきよりちかくのたにん）

蟷螂の斧（とうろうのおの）

灯明で尻を焙る（とうみょうでしりをあぶる）

豆腐に鎹（とうふにかすがい）

同病相憐む（どうびょうあいあわれむ）

問うは一旦の恥 問わぬは末代の恥

堂に入る（どうにいる）

灯台下暗し（とうだいもとくらし）