牛に対して琴を弾ず（うしにたいしてことをだんず）

牛に経文（うしにきょうもん）

氏無くして玉の輿（うじなくしてたまのこし）

兎を見て犬を呼ぶ（うさぎをみていぬをよぶ）

兎も七日なぶれば噛みつく（うさぎもなぬかなぶればかみつく）

兎の糞（うさぎのふん）

兎の昼寝（うさぎのひるね）

兎の上り坂（うさぎののぼりざか）

兎死すれば狐これを悲しむ（うさぎしすればきつねかなしむ）

雨後の筍（うごのたけのこ）

烏合の衆（うごうのしゅう）

有卦に入る（うけにいる）

鶯鳴かせたこともある（うぐいすなかせたこともある）

浮き世は回り持ち（うきよはまわりもち）

浮き沈みは世の習い（うきしずみはよのならい）

浮き沈み七度（うきしずみななたび）

うかうか三十、きょろきょろ四十

魚を得て筌を忘る（うおをえてうけをわする）

魚の目に水見えず（うおのめにみずみえず）

魚の水を離れたよう（うおのみずをはなれたよう）