「和」の雰囲気が漂う四字熟語を集めてみた

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「和」の雰囲気が漂う四字熟語を集めてみた

※各ページ内の [解説] を読むと、より理解が深まります

▼「自然」に関する四字熟語

【明鏡止水】めいきょうしすい
一点の曇りもない鏡や静止している水のように、よこしまな心がなく明るく澄みきった心境を指す。

【百花繚乱】ひゃっかりょうらん
さまざまな花が華やかに美しく咲き乱れること。業績などよいことが次々に起こること。

【行雲流水】こううんりゅうすい
空を行く雲や流れる水のように、一事に執着せず、自然にまかせて行動すること。

【花鳥風月】かちょうふうげつ
天地自然の美しい風景。

【山紫水明】さんしすいめい
日に映えて山は紫色にかすみ、川の水は澄み清らかな事。山水の景色が綺麗な事を現す。

【暮色蒼然】ぼしょくそうぜん
夕方、光が弱くなって物の輪郭が分からなくなるくらいの、薄暗いようす。

【高山流水】こうざんりゅうすい
高い山と流れる水。優れた音楽のたとえとして使われる。また、自分の気持ちを理解してくれる親友のたとえ。清らかな自然の意に用いられることもある。

▼「心」に関する四字熟語

【明鏡止水】めいきょうしすい
一点の曇りもない鏡や静止している水のように、よこしまな心がなく明るく澄みきった心境を指す。

【以心伝心】いしんでんしん
仏教用語で、言葉や文字で表現することが難しい仏法の真髄を師から弟子の心に伝えること。主に禅宗で用いる。転じて、言葉や文字を使わなくても、お互いの意志が通じること

【一期一会】いちごいちえ
一生に一度の出会いのこと。また、そのことが生涯に一度限りであることを表し、人との出会いなどの機会を大切にすることのたとえ。

【一日千秋】いちじつせんしゅう
一日会わないだけで随分会わない気がする。待ち遠しく思う気持ち。

【一蓮托生】いちれんたくしょう
元々は仏教用語、彼岸で同じ蓮の葉の上に乗っている事。転じて、同じ運命にある事を意味する。

【脣星落落】しんせいらくらく
明け方の星が一つ一つ消えて行く様子。転じて、大切な物が一つ一つ消えて行く哀しさ。

 

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