《四字熟語Q&A》和風でキレイな四字熟語を教えて下さい!

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《四字熟語Q&A》「六十の手習い」と同じ意味の四字熟語はなに?

[Q. 質問] 和風でキレイな四字熟語?

日本独特の文化といいますか、わび・さびを感じさせる和の雰囲気だだようキレイな四字熟語を教えてください。

[A. 回答]

和風でキレイな四字熟語はたくさんありますが、とくに人気があり私も気に入っている四字熟語をピックアップして紹介します。

▼「自然」に関する四字熟語

【明鏡止水】めいきょうしすい
一点の曇りもない鏡や静止している水のように、よこしまな心がなく明るく澄みきった心境を指す。

【山紫水明】さんしすいめい
日に映えて山は紫色にかすみ、川の水は澄み清らかな事。山水の景色が綺麗な事を現す。

【暮色蒼然】ぼしょくそうぜん
夕方、光が弱くなって物の輪郭が分からなくなるくらいの、薄暗いようす。

【高山流水】こうざんりゅうすい
高い山と流れる水。優れた音楽のたとえとして使われる。また、自分の気持ちを理解してくれる親友のたとえ。清らかな自然の意に用いられることもある。

▼「心」に関する四字熟語

【以心伝心】いしんでんしん
仏教用語で、言葉や文字で表現することが難しい仏法の真髄を師から弟子の心に伝えること。主に禅宗で用いる。転じて、言葉や文字を使わなくても、お互いの意志が通じること

【一期一会】いちごいちえ
一生に一度の出会いのこと。また、そのことが生涯に一度限りであることを表し、人との出会いなどの機会を大切にすることのたとえ。

【一日千秋】いちじつせんしゅう
一日会わないだけで随分会わない気がする。待ち遠しく思う気持ち。

【一蓮托生】いちれんたくしょう
元々は仏教用語、彼岸で同じ蓮の葉の上に乗っている事。転じて、同じ運命にある事を意味する。

【脣星落落】しんせいらくらく
明け方の星が一つ一つ消えて行く様子。転じて、大切な物が一つ一つ消えて行く哀しさ。

 

また、「文化・芸術」「自然・風情」のカテゴリのほか、「《四字熟語Q&A》外国人に伝えたい四字熟語を10個選ぶとしたらなに?」のページも和風な四字熟語を紹介していますので、ぜひ参照されるとよいと思います。

 

👉「文化/芸術」の四字熟語一覧

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