▼これが[鴻鵠之志]の意味です
- 意 味:非常に大きな目標。大志。
- 由来 / 語源:「鴻」はおおとり、「鵠」はくぐいのことで、白鳥の古名。どちらも大きな鳥のことで、英雄や豪傑などの偉大な人物のたとえ。
- 【故事】中国の秦の時代、日雇い労働をしていた陳勝が「互いに金持ちになっても忘れずにいよう」と仲間に言い、それを聞いた雇い主が「日雇いの分際で何を言っているんだ」と嘲笑した。陳勝は「燕雀安くんぞ鴻鵠の志を知らんや」と嘆き、後に秦に反乱を起こして王になったという故事から。「燕雀安くんぞ鴻鵠の志を知らんや」を略した言葉。
- 出 典:『史記』「陳渉世家」
- 英訳 / 英語:
- 使い方 / 例文:
- 類義語:
燕雀鴻鵠(えんじゃくこうこく)
青雲之志(せいうんのこころざし)
図南鵬翼(となんほうよく) - 対義語:
- 漢字検定出題レベル:
- 人気 / 実用度:話す☆☆☆ 書く★☆☆