▼これが[衣錦還郷]の意味です
- 意 味:ぜいたくな衣服を着て故郷へ帰る。立身出世して生まれ故郷へ帰ること。
- 由来 / 語源:「錦を衣(き)て郷に還(かえ)る」と訓読する。「錦」は金や銀などの糸で織り込んだ美しい絹織物のこと。
- 出 典:『南史』「柳慶遠伝」
- 英訳 / 英語:
- 使い方 / 例文:
① 我が街出身の力士がついに大関に昇進し、この度めでたく衣錦還郷を遂げる事となった。
② 故郷の新聞社から、郷土出身の芸術家として、招待を受けるということは、これは、衣錦還郷の一種なのではあるまいか。(太宰治「善蔵を思う」) - 類義語:衣錦之栄(いきんのえい)
- 対義語:衣繍夜行(いしゅうやこう)
- 漢字検定出題レベル:
- 人気 / 実用度:話す☆☆☆ 書く★☆☆