▼これが[隔岸観火]の意味です
- 意 味:他人の災難に対して手を貸して救おうとせず、ただ見物や傍観していること。
- 由来 / 語源:岸を隔てて対岸の火事を見る意から。 「隔岸」は川の向こう岸のこと。 「観火」は火事を見ること。 「対岸の火事」と同じ意味の言葉。 元は兵法三十六計の一つで、内乱などで敵が自滅するのと黙って待つ戦術のことをいう。 「岸を隔てて火を観る」とも読む。
- 英訳 / 英語:
- 出 典:
- 使い方 / 例文例:助け出す方法がないからと隔岸観火を決め込んでいるようでは、自分が同じ苦しみに見舞われたときに、誰も助けにこないだろう。
- 類義語:
拱手傍観(きょうしゅぼうかん)
袖手傍観(しゅうしゅぼうかん)
対岸火災(たいがんのかさい) - 対義語:
- 漢字検定出題レベル:漢検3級
- 人気 / 実用度:話す★☆☆ 書く★☆☆