【薤露蒿里】かいろこうり

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▼これが[薤露蒿里]の意味です

  • 意 味:人の命のはかないことのたとえ。
  • 由来 / 語源「薤露」「蒿里」は、葬送のときにうたわれた挽歌(ばんか)の名。「薤露」は、にらの上におりた朝露の意。乾きやすく落ちやすいことから、人の命のはかなさのたとえ。「蒿里」はもと中国山東省の泰山の南にある山の名。人が死ぬとその魂がここに来るとされる。転じて、墓地の意。秦しん末の田横でんおうが漢の高祖劉邦りゅうほうに仕えるのを恥じて自殺したとき、悲しんだ門人が作ったという二編の楽府の詩に基づく。
  • 英訳 / 英語: 
  • 出 典:『古今注(こきんちゅう)』音楽(おんがく)
  • 使い方 / 例文戦乱の耐えない世の中で、夢や才能を持っていた若者たちが夭折していくのを見るたびに、薤露蒿里の思いが強くなるばかりである。
  • 類義語:
  • 対義語:
  • 漢字検定出題レベル:
  • 人気 / 実用度:話す☆☆☆ 書く★☆☆
  • この四字熟語の連想キーワード:聖徳太子
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