《孫子の兵法》に由来する
四字熟語一覧

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孫子の兵法とは、孫武という中国の武将が書いた戦争に勝つ方法、つまり「戦略のノウハウ」のこと。これに由来する四字熟語について紹介します。

▼《孫子の兵法》に由来の四字熟語一覧

※それぞれのページ内の [解説] を読むと、より理解が深まります。

百戦百勝(ひゃくせんひゃくしょう)
どんな戦いにも、戦えば必ず勝つこと。戦うたびに勝つこと。

風林火山(ふうりんかざん)
戦いにおける行動の指針。時期や情勢に応じ適切な行動をとること。

正正堂堂(せいせいどうどう)
態度や方法が正しくて立派なさま。陣営などの勢いが盛んなさま。

呉越同舟(ごえつどうしゅう)
仲の悪い者同士が、同じ場所にいたり行動を共にしたりすること。

反間苦肉(はんかんくにく)
自分の身を苦しめたり、自分にとって不利益に見えることをしたりして相手をあざむき、敵同士の仲を裂く計略を行うこと。

巧遅拙速(こうちせっそく)
上手で遅いよりも、下手でも速いほうがいいということ。

常山蛇勢(じょうざんのだせい)
先陣と後陣、左翼と右翼などが互いに相応じて攻撃・防御する隙のない陣立てのこと。