漢検合格には、合格するための「勉強法」があります。ここでは、実際の漢検受験経験者だから語れる実践的な勉強法を3つのポイントに絞って紹介します。
① 対策は市販の問題集でOK!
漢字検定4級は中学2年生レベルだと位置付けられていますが、実際には漢字の読み書きだけでなく熟語や対義語・類義語、それから部首や熟語の構成など漢字に関する知識を多方面から問われる試験ですので、十分に対策をとる必要があります。
5級よりも難しい4級ですが、市販の問題集での対策で十分に合格できます。ではどんな風に勉強を行えばいいのでしょうか?
まずは問題集と過去問を用意します。問題集は本屋に実際に足を運び、4級全体を網羅しているものを選びましょう。勉強が長続きするように自分の好みで選びましょう。
② 書き取りと読みを重点的に!
問題集を試験の数日前までに終わらせるように計画を立ててから勉強を開始します。4級では書き取り・読みの配分がとても高いので、書き取りと読みを重点的に勉強しましょう。書き取りと読みは正解率が高く、勉強すればするだけ得点が上がりやすいところです。
新しい問題をどんどん解くよりも間違った問題を復習して次は間違えないようにすることのほうが大事なので間違った問題の復習は必ず行いましょう。書き取りで間違った漢字は何度もノートに書くと覚えやすいですよ。
③ 四字熟語は早い段階での対策を!
また、4級では四字熟語の正答率がとても低いのでできるだけ早い段階から対策を行うことをお勧めします。暗記中心の勉強で疲れてしまい、やる気がなくなることもあるので、1週間に1ど程度休息日を入れて積極的に休むことも大切です。
問題集をすべて解き終わったらもう一度間違えたところだけ復習して過去問に挑戦しましょう。5級とは形式違う部分もあるので、しっかり時間を計って4級の出題形式に慣れる必要があります。
▼ほかの級の勉強法ポイント
👉 漢検TOPへ