漢検合格には、合格するための「勉強法」があります。ここでは、実際の漢検受験経験者だから語れる実践的な勉強法を3つのポイントに絞って紹介します。
① 長期的な計画を立てる!
漢字検定2級を取得すると履歴書に書いて高く評価されることもあり、社会人の方が多く受ける級です。
2級からは短期合格が難しくなり、長期的に計画をたてて勉強する必要があります。とはいえ、特別な対策ではなく、2級を全体的にカバーした問題集と過去問があれば対策は可能です。テストの日程から逆算して問題集を試験日の数日前までに終わらせるように計画しましょう。
② 飽きないための工夫を!
他の級と同じように、何より大切なのは分からない漢字や間違えた問題を何度も復習することです。間違ったところはすぐに分かるようにマークして暇があれば見直すようにしましょう。問題集を進めながら何度か過去問を解いて本番の形式を掴み、自分のレベルをチェックすることも効果があるのでぜひ行ってください。
また、2級に合格するには長期的な勉強が必要になるので、飽きずに勉強を続ける工夫も必要です。漢字検定対策専用のスマホアプリも出ていますので、空き時間に遊びながら勉強したり、友達と過去問の点数を競い合いながら勉強することも効果的です。
③ 周りを巻き込む!
社会人の方は忙しさにかまけて勉強をおろそかにしがちなので、同僚や家族に漢字検定勉強中だということをアピールすると、点数が伸び悩んでいるときや勉強が嫌になった時にちょっと踏ん張ることができるのでおすすめです。
根性だけで頑張るのではなく、周りの環境を変えながら、周りを巻き込みながら頑張ってみましょう。問題集を1周したら欲しかったものを買うとか、過去問で合格率が70%以上になったら自分にご褒美を設定するなど、自分を甘やかしながら勉強するのも勉強のやる気を持続させる効果がありますのでぜひ試してみてください。