▼これが[相碁井目]の意味です
- 意 味:何事につけても人の実力は上下さまざまであること。
- 由来 / 語源:「相碁」は、同程度の腕前の人どうしが打つ碁。「井目」は、四角の中に「井」の字を書くと、「囲」の形になり、九つに区分されることから。碁盤の目の上に記した九つの黒い点をいう。囲碁で、両者の実力に大差のあるときは、弱い人があらかじめこの九点に自分の石を一つずつ置いて、有利にすること。「相碁聖目」「相碁星目」とも書く。
- 英訳 / 英語:In every game or play / differences in skill between individuals can be substantial
- 出 典:『俚言集覧』
- 使い方 / 例文:
① いくら努力をしても彼女ができない男はいるもので、相碁井目のこの社会を受け入れ、ひたむきに努力するべきである。
② 同じ試験を受けて入学した生徒達だが、半年もすると相碁井目になってくるものだ。 - 類義語:
- 対義語:
- 漢字検定出題レベル:漢検準2級
- 人気 / 実用度:話す★☆☆ 書く★☆☆