【夏虫疑氷】かちゅうぎひょう

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▼これが[夏虫疑氷]の意味です

  • 意 味:見聞が狭いことのたとえ。見聞の狭い人は広い世界を理解しえないたとえ。
  • 由来 / 語源見識や見聞が狭い人を卑しめていう語。見識の狭い人が自分の知らないことを信じようとしないこと。冬を知らない夏の虫は、冬に氷というものがあるのを信じない意から。「氷」は「冰」とも書く。一般に「夏虫かちゅう、氷こおりを疑うたがう」と訓読を用いる。
  • 英訳 / 英語: 
  • 出 典:『荘子そうじ』秋水しゅうすい。「夏虫には以もって氷を語るべからずとは時に篤あつければなり」(夏の虫に氷のことを話しても無駄なのは、その虫が夏の暑い時期だけを厚く信じて縛られているからだ)
  • 使い方 / 例文田舎暮らしに特に不自由がないと、いくら言っても、都会が至上と信じている友人たちときたら、まるっきり夏虫疑氷で、少しも理解しようとしない。
  • 類義語:
    井蛙之見(せいあのけん)
    井底之蛙(せいていのあ)
    尺沢之鯢(せきたくのげい)
  • 漢字検定出題レベル:漢検5級
  • 人気 / 実用度:話す☆☆☆ 書く★☆☆
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