▼これが[画脂鏤氷]の意味です
- 意 味:内実がしっかりしていないのに外側、外面を飾っても無駄であるたとえ。また、苦労し努力しても効果のないたとえ。
- 由来 / 語源:力を無用なところに用いること。あぶらに画えがき氷に彫刻する意から。「脂」はあぶら。「鏤」はほる、刻みつける意。「画」は「かく」とも読む。「氷」は「冰」とも書く。「脂あぶらに画えがき氷こおりに鏤(ちりば・きざ)む」と訓読する。
- 出 典:『塩鉄論(えんてつろん)』殊路(しゅろ)
- 使い方 / 例文:不潔な部屋に、高価なインテリアを置いたところで、画脂鏤氷でしかない。
- 類義語:
雕氷画脂(ちょうひょうがし)
鏤氷雕朽(ろうひょうちょうきゅう) - 対義語:
- 漢字検定出題レベル:
- 人気 / 実用度:話す☆☆☆ 書く★☆☆