▼これが[閑雲野鶴]の意味です
- 意 味:俗世に煩わされず、悠々自適の生活を送ることをいう。
- 由来 / 語源:静かに浮かぶ雲と、野に遊ぶ鶴の意から。「閑雲」は、大空にゆったり浮かんでいる雲。「野鶴」は、野原で悠然と遊んでいる鶴。転じて、官に仕えず、世を避け隠れている人のこと。「閑雲野鶴を友とする」の形で用いられることが多い。
- 出 典:『全唐詩話』
- 使い方 / 例文:そして十幾ヶ月の間閑雲野鶴を伴として暮らしたが、(石川啄木『葬列』)
- 類義語:
孤雲野鶴(こうんやかく)
閑雲孤鶴(かんうんこかく)
琴歌酒賦(きんかしゅふ)
悠々自適(ゆうゆうじてき) - 対義語:
- 漢字検定出題レベル:
- 人気 / 実用度:話す☆☆☆ 書く★☆☆