▼これが[巧言乱徳]の意味です
- 意 味:巧みに飾った言葉は、人を惑わして徳の妨げになること。
- 由来 / 語源:口先ばかりで誠意がないと、結局信頼をなくして徳を乱すもととなり、ひいては他人の徳も傷つけることになるという意から。「巧言は徳とを乱る」と訓読する。「巧言」は相手に気に入られるように飾った言葉、「乱徳」は徳を乱すこと。中身のない口先だけの言葉は、人を惑わし、自身の信頼を失って、人の道を誤らせるという意味から。
- 英訳 / 英語:
- 出 典:『論語』衛霊公(えいれいこう)
- 使い方 / 例文:お酒が入ると口が軽くなり、巧言乱徳になりかねないから、得意先の前では飲まないことにしている。
- 類義語:
- 対義語:
- 漢字検定出題レベル:漢検3級
- 人気 / 実用度:話す☆☆☆ 書く★☆☆