▼これが[呉牛喘月]の意味です
- 意 味:疑いや誤解から、必要以上におびえ恐れることのたとえ。また、疑いの心があると、何でもないものにまで恐れや疑いの気持ちをもつたとえ。
- 由来 / 語源:暑い呉の地方の牛は、月を見ても暑い太陽だと思い、あえぐ意から。「呉」は、江南一帯の地。「喘」は、息が切らし苦しそうに呼吸すること。「呉牛(ごぎゅう)、月(つき)に喘(あえ)ぐ」と訓読する。
- 出 典:『世説新語』
- 使い方 / 語源:
- 類義語:疑心暗鬼(ぎしんあんき)
- 対義語:
- 漢字検定出題レベル:
- 人気 / 実用度:話す☆☆☆ 書く★☆☆