▼これが[只管打座]の意味です
- 意 味:ただひたすらに座禅することをいう。
- 由来 / 語源:仏教語の一つ。「只管」は、ただひたすら。「打座」は、仏教で、座禅すること。「只管打坐」とも書く。「しかんだざ」と読むのは誤り。
- 出 典:『正法眼蔵随聞記』
- 英訳 / 英語:shikantaza (zazen meditation in which one focuses on sitting without actively seeking enlightenment)
- 使い方 / 例文:
① 只管打座を行ったからといって、聖人になれるわけでありません。
② 山中独居の禅僧が、面壁数年、只管打坐に徹しても、かすみを食って生きられるはずはない。 - 類義語:
一心精進(いっしんしょうじん)
帰命頂礼(きみょうちょうらい)
精進勇猛(しょうじんゆうもう)
大死一番(だいしいちばん)
勇猛精進(ゆうもうしょうじん) - 対義語:
- 漢検出題レベル:
- 人気 / 実用度:話す★☆☆ 書く★☆☆