▼これが[焦頭爛額]の意味です
- 意 味:事前の予防を考えた者を賞さず、末端の些末さまつなものを重視するたとえ。根本を忘れ、些末なことを重視するたとえ。また、処理に手こずりせっぱつまって苦労することのたとえ。
- 由来 / 語源:火災を消すために頭の毛を焦がし、額にやけどをおった者が賞される意から。「焦」は、こがす。「爛額」は額が焼けただれること。「焦頭爛額を上客じょうかくと為なすか」の略。火災を予防する方法を教えた者は賞されず、火事が起きて、苦労して消火にあたった者だけが賞されることから。「頭あたまを焦こがし額ひたいを爛ただらす」と訓読する。「爛額焦頭らんがくしょうとう」ともいう。
- 英訳 / 英語:
- 出 典:『漢書(かんじょ)』霍光伝(かくこうでん)
- 使い方 / 例文:
- 類義語:
- 対義語:
- 漢検出題レベル:
- 人気 / 実用度:話す☆☆☆ 書く★☆☆