▼これが[無間奈落]の意味です
- 意 味:仏教で、八大地獄の一つ。五逆罪(父・母・阿羅漢を殺すこと、僧侶の和合を破り仏教修行を妨げること、仏身を傷つけること)を犯したものが、絶え間ない苦しみを受けるという地獄。地獄の中でも最もそこの方にあり、最も苦しい地獄。
- 由来 / 語源:仏教語の一つ。「無間」は、すきまがないこと。ここでは、苦しみの絶え間がないこと。「奈落」は、梵語からの音訳語で、地獄。「むけんならく」とも読む。
- 使い方 / 例文:血の池や、針の山や、無間奈落という白い煙のたちこめた底知れぬ深い穴や、 (太宰治「思い出」)
- 類義語:
阿鼻叫喚(あびきょうかん)
阿鼻地獄(あびじごく)
叫喚地獄(きょうかんじごく)
焦熱地獄(しょうねつじごく)
八大地獄(はちだいじごく)
八万地獄(はちまんじごく)
八万奈落(はちまんならく)
無間地獄(むげんじごく) - 対義語:
- 漢字検定出題レベル:
- 人気 / 実用度:話す☆☆☆ 書く★☆☆