【濫竽充数】らんうじゅうすう

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▼これが[濫竽充数]の意味です

  • 意 味:実際は能力のない者が、いかにも才能があるかのように振る舞い、分(ぶん)不相応の地位に居座って能力以上の待遇を受けること。
  • 由来 / 語源:「濫」はみだりに、でまかせにの意。「竽」は笛のこと。「濫竽」は無茶苦茶に笛を吹くこと。「充数」は必要な数を満たす意。
  • 【故事】中国戦国時代、斉せいの宣王が竽という楽器を愛好したのに乗じて、南郭処士(都城の南に住む無官の人)は演奏する才能もないのに、数百人の楽士の中に交じって竽を吹いているふりをして優遇されていた。しかし、宣王の死後閔王びんおうが即位し、独奏を好んだ王の指示で、一人ずつ竽を吹くことになると、無能であることが露見するのを恐れた南郭処士は、ついに逃げ去ってしまったという故事から。
  • 英訳 / 英語: 
  • 出 典:『韓非子』内儲説(ないちょせつ)上
  • 使い方 / 例文:濫竽充数の誹そしりを免れない
  • 類義語:南郭濫吹(なんかくらんすい)
  • 対義語:
  • 漢検出題レベル:
  • 人気 / 実用度:話す☆☆☆ 書く★☆☆
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