《連想四字熟語》野口英世から連想する3つの四字熟語

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▼これが野口英世から連想する四字熟語です

《連想四字熟語》野口英世から連想する3つの四字熟語

遊惰放蕩(ゆうだほうとう)

酒食などにふけって、真面目に暮らそうとしないことを、「遊惰放蕩」といいます。

野口英世は、世界的な医学者として、また、幼少期の手の障害を克服して学問を志した偉人として知られる人物ですが、放蕩で学費を使い果たし、他人の善意を利用してひたすら無心しつづけたり、お金目当てで女性と婚約したあと、わざと破談を狙うなど、ろくでもない過去を多く抱えた人でもありました。

馬鹿正直(ばかしょうじき)

うそをつくことはないけれども、あまりにも愚直で、ものごとに融通を利かせるということができないことを、「馬鹿正直」といいます。

野口英世は、良くも悪くも、自分の志や欲望に正直な人でした。学問を志すとなれば、一心不乱に道を究めようとしますが、好きな女性への思いや、放蕩への欲求に対しても正直でありつづけ、人に迷惑をかけたり、金銭的に破綻をきたしたりすることもありました。

一意攻苦(いちいこうく)

ひたすらに心を打ち込み、苦悩しながら考え続けることを、「一意攻苦」といいます。

私生活面では感心しないところも多い野口英世ですが、研究者としては極めて有能かつ真摯であり、病原体の研究に、超人的ともいうべき猛烈なエネルギーを注いで真実をつきとめようとし続けました。

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