▼これが[楚囚南冠]の意味です
- 意 味:捕らわれて他郷にあること。
- 由来 / 語源:「楚囚」は、楚の国の囚人。転じて、捕らわれて他郷にあるもの。
- 【故事】「南冠」は、南方の地方(楚の国)の人の冠。中国の春秋時代、楚の鍾儀(しょうぎ)は晋に捕らわれたが、故国の冠を外さないでいることで、楚国の威厳を保った。その結果、釈放されたという故事による。
- 出 典:『春秋左氏伝』
- 使い方 / 例文:不本意な条件で吸収合併されたが、蘇囚南冠の志を持って職務を続けたい。
- 類義語:
檻猿籠鳥(かんえんろうちょう)
自縄自縛(じじょうじばく)
手枷足枷(てかせあしかせ)
籠鳥檻猿(ろうちょうかんえん) - 対義語:
- 漢検出題レベル:
- 人気 / 実用度:話す☆☆☆ 書く★☆☆