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▶ 《連想四字熟語》紫式部から連想する3つの四字熟語

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▼これが紫式部から連想する四字熟語です

▼これが紫式部から連想する四字熟語です

※各ページ内の [解説] を読むと、より理解が深まります

閨秀作家(けいしゅうさっか)

すぐれた女性作家のことを、「閨秀作家」といいます。

紫式部は、平安時代に「源氏物語」を書いたことで知られる作家です。また歌人としても有名で、三十六歌仙の一人に選ばれています。子供のころから、漢文を読みこなすなど、すばらしい学才があったため、父親が男子でないことを嘆いたというエピソードも残っています。

秋日荒涼(しゅうじつこうりょう)

物寂しい秋の景色のことを「秋日荒涼」といいます。

紫式部集に「おほかたの秋のあはれを思ひやれ月に心はあくがれぬとも」という歌があります。意訳しますと、「世の中は、もの悲しい、寂しい秋に包まれています。どうか、そのことを思いやってみてください。あなたは美しく輝く月のような女性と出会って、心躍っているのでしょうけれども、その陰には、嘆きに沈む女達がいるのかもしれませんから…」。

華やいだ宮廷の世界に身を置いていても、あるいは極めつけの栄華を目の当たりにしているからこそ、紫式部の心には、年を経て寂れていくもの、朽ち枯れていくものへの思いが、常にあったのかもしれません。

口誅筆伐(こうちゅうひつばつ)

口頭と文章で、鋭く非を指摘し、批判し攻撃することを「口誅筆伐」といいます。

紫式部が「紫式部日記」に、ライバル的な位置づけとなる清少納言について、きつい批判の言葉を残していることは、よく知られています。

「清少納言なんて、やたら得意げに漢字などを書き散らしているけれど、よく見れば全然ダメ。こんなインチキな人の未来が明るいはずがない」という具合で、まさに酷評そのもの。二人には面識はなかったらしいと言われていますが、「枕草子」と紫式部は、よほど相性が悪かったのかもしれません。

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