【家鶏野鶩】かけいやぼく

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▼これが[家鶏野鶩]の意味です

  • 意 味日常の見なれたものを軽視して、新しいもの、珍しいものをありがたがること。また、身近なものや良いものを嫌い、遠くにあるものや悪いものを好むたとえ。良い筆跡と悪い筆跡をいうこともある。
  • 由来 / 語源家で飼っているニワトリよりも、野生のアヒルを好むという意味から。「野鶩」は野生のアヒル。「家鶏(かけい)を厭(いと)い、野鶩(やけい)を愛(あい)す」の略。「家鶏野雉(かけいやち)」とも言う。
  • 【故事】中国晋代の庾翼ははじめ王羲之と名を等しくするほどの書の大家であったが、のち、王羲之の名声が大いに上がり、人々は次第に王羲之の書を学ぶようになった。そこで庾翼が友人に送った手紙の中で、自分を家鶏に王羲之を野雉になぞらえ、世の人々が家鶏を卑しみ野雉を愛しているのを嘆いた故事から。
  • 出 典:『太平御覧』
  • 使い方 / 例文現代人の生活は家鶏野鶩に走りすぎる嫌いがある。
  • 類義語:家鶏野雉(かけいやち)
  • 対義語:
  • 漢字検定出題レベル:
  • 人気 / 実用度:話す☆☆☆ 書く★☆☆
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