【被褐懐玉】ひかつかいぎょく

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▼これが[被褐懐玉]の意味です

  • 意 味:うわべは粗末だが、内にはすぐれた徳を備えているたとえ。すぐれた才能を表に現さず、包み隠しているたとえ。
  • 由来 / 語源:中国の偉大な思想家「老子」に由来。うわべは粗末な服を着ていながら、ふところに玉を隠している意から。「被」はまとう、「褐」は粗末な衣服の意。「懐」はふところにする意。「褐かつを被こうむり玉たまを懐いだく」と訓読する。
  • 英訳 / 英語: 
  • 出 典:『老子』七〇章
  • 使い方 / 例文:あの人はへらへら笑って何も考えていないように見えるが、実際は被褐懐玉する大変な切れ者なのです。
  • 類義語:
    自己韜晦(じことうかい)
    大智如愚(だいちじょぐ)
    大智不知(だいちふち)
    韜光晦迹(とうこうかいせき)
    能鷹隠爪(のうよういんそう)
  • 対義語:
  • 漢字検定出題レベル:漢検準2級
  • 人気 / 実用度:話す☆☆☆ 書く★☆☆
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