▼これが[末法末世]の意味です
- 意 味:仏教で、時代が下がって、仏法がおとろえ、道徳がすたれた世をいう。
- 由来 / 語源:仏教語の一つ。「末法」は、釈迦の死後、正法(五百年間)、像法(千年間)に続く一万年。仏法がおとろえ、世が乱れる時期であるという。「末世」は、末法の世。仏法がおとろえすたれた時代。
- 使い方 / 語源:今の世は末法中の末法末世、諸宗の与える薬法療法ぐらいでは、いかんともしがたい。(唐木順三「応仁四話」)
- 類義語:
澆季混濁(ぎょうきこんだく)
澆季末世(ぎょうきまっせ)
末世澆季(まっせぎょうき) - 対義語:
- 漢字検定出題レベル:
- 人気 / 実用度:話す☆☆☆ 書く★☆☆