【面折廷争】めんせつていそう

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▼これが[面折廷争]の意味です

  • 意 味:君主の面前で臆することなく、大胆に諫いさめること。剛直の臣についていう。
  • 由来 / 語源:「折」は責めること。「廷」は朝廷のこと。「廷争面折(ていそうめんせつ)」ともいう。「争」は「諍」とも書く。
  • 【故事】 権勢をほしいままにしていた呂太后(りょたいこう)に反対した右丞相(ゆうじょうしょう)の王陵に対し、左丞相(さじょうしょう)の陳平らが、「面折廷争という点ではあなたには及ばないが、国家を安んじ、漢室の劉氏の後継者を決めるような事態においては、あなたはわれらに及ばない」と言った故事から。
  • 英訳 / 英語: 
  • 出 典:『史記』呂后紀(りょこうき)
  • 使い方 / 例文:同僚に正義感が半端なく強く、面折廷争も臆することのないつわものがいる。
  • 類義語:廷諍面折(ていそうめんせつ)
  • 対義語:
  • 漢字検定出題レベル:
  • 人気 / 実用度:話す☆☆☆ 書く★☆☆
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