《連想四字熟語》ドラゴンボールから連想する3つの四字熟語

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▼これがドラゴンボールから連想する四字熟語です

《連想四字熟語》ドラゴンボールから連想する3つの四字熟語
※各ページ内の [解説] を読むと、より理解が深まります

大賢虎変(たいけんこへん)

偉大な賢者が、時代の流れをよく把握して、自己を変革していくことを、「大賢虎変」といいます。

鳥山明原作の漫画「ドラゴンボール」の主人公である、孫悟空は、生まれつき並外れた戦闘力を持つ民族の出身でしたが、生まれた星から遠く離れて地球で孤児となり、そこで出会った多くの仲間たちや家族を守るために、次々と現れる強敵と戦うことになります。

敵は次第に凶悪になり、惑星を破壊するほどのパワーを持つものさえ出現しますが、孫悟空と仲間達は、自らの肉体を作り替えるほどの超人的な鍛錬を行い、智恵を駆使して、まさに大賢虎変することで、かけがえのない宇宙を守り抜きます。

改邪帰正(かいじゃきせい)

悪事から足を洗い、心を入れ替えて正しい道に戻ることを、「改邪帰正」といいます。

孫悟空の敵たちは、弱いものを蹂躙して心痛むことのない冷血漢として登場する者がほとんどですが、戦いのなかで情にめざめ、悟空の仲間となっていく場合もあります。ピッコロ大魔王やベジータなどは、凶悪な敵として悟空たちの前に立ちはだかりますが、のちに大切な仲間となりました。

また最後にして最凶の敵である魔人ブウも、悟空に倒されたあと、生まれ変わって親孝行な善人となり、悟空との再会を果たしています。

ドラゴンボールはバトルを中心にして進んでいく物語ですが、悪を単純に悪として片付けず、皆広い意味では同じ宇宙の一部であり、互いに影響を与えあう存在であるという、大きな視野が感じられる作品になっています。

虚心坦懐(きょしんたんかい)

心にわだかまりや偏見を持たず、無心であることを、「虚心坦懐」といいます。

物語のタイトルにもなっている「ドラゴンボール」は、全部で七つ存在していて、全部を集めると、どんな願いでもかなえてくれる力を持つ秘宝です。そのため、欲や邪念にかられた多くの人々が、武力に物を言わせて我が物にしようとして、争いが起きることになります。

主人公の孫悟空は、幼少のころから、家庭を持って父親になってからも、そうした世俗の欲望とは無縁の心境でありつづけながら、邪悪な欲望を持った存在が引き起こす事件に関わって戦い、虚心坦懐に「ドラゴンボール」の力を発動して、世界を救いつづけます。

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