《連想四字熟語》菅原道真から連想する3つの四字熟語

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▼これが菅原道真から連想する四字熟語です

《連想四字熟語|偉人編》菅原道真から連想する3つの四字熟語

天変地異(てんぺんちい)

天空および地上で起きる、災害や異常現象のことを、「天変地異」といいます。

菅原道真は、平安時代に朝廷の政治を支えた有能な貴族の一人でしたが、対立する勢力である藤原氏によって讒訴され、太宰府に左遷され、そこで亡くなってしまいます。ところが、その死後に、内裏に落雷があって多数の死者を出し、道真の政敵や、天皇までもが、次々と亡くなるという、異常事態となります。

天変地異や異変は、道真の怨霊による祟りであるとされ、その怒りを静めるために、京都に北野天満宮が建立されました。そのため道真は、天神様として信仰されるようになりました。

桑原桑原(くわばらくわばら)

桑原桑原」とは、落雷を防ぐための、まじないの言葉です。

太宰府に左遷された菅原道真が亡くなったあと、京都各地を落雷が襲い、祟りであると言われましたが、道真の所領であった「桑原」という土地にだけは、落雷がなかったと伝えられています。それで、落雷を避けるために、「くわばら」と唱えるようになった、と言い伝えられているようです。

博学多才(はくがくたさい)

学問に広く通じていて、豊かな才能のあることを、「博学多才」といいます。

学問の神様とも言われ、日本全国の受験生に信奉される菅原道真は、幼少のころから大変な秀才として知られていました。道真の才能は学問、文学に留まらず、弓術などの武芸にも優れていたとのこと。

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